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北朝鮮で主体教育を受けたよど号ハイジャック犯の子孫が日本の選挙に立候補している事実

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あなたは知っていますか? よど号ハイジャック犯の子供たち20名の日本帰国のその後

1970年によど号ハイジャック事件がおき、9名の犯人たちは北朝鮮に逃亡し、金日成体制の主体思想による徹底的な洗脳教育を受け、北朝鮮で日本人妻と結婚し子供を合計20名もうけた。

その子供たちは、現在日本に住んでいて日本の政界にまでも進出しています。

このブログはよど号ハイジャック犯の子共たちについて書いています。

日本の国籍法により、日本国籍の選択ができるよど号ハイジャック犯の子共たちは、全員帰国を希望しました。

「人道帰国」と一部のマスメディアは騒ぎ、日本における支援者が戸籍編製の手続きをし、当時10代後半〜20代に育っていた子供たちは、2001年から次々と帰国が認められ、2009年には全員帰国しました。

よど号ハイジャック犯・主犯格の田宮 高麿の長男、森大志は1983年北朝鮮生まれで、「日本革命村」で育てられたのち、2004年、21歳で日本に帰国しました。

森大志は28歳、2011年4月に三鷹市議会議員選挙に「市民の党」から立候補しましたが、落選しました。

日本では、立候補者の「出自表明の義務がない」ので森大志の背景を知らないまま、票を入れた人もいるのではないでしょうか。

森大志を擁立した「市民の党」のルーツは「MPD・平和と民主運動」で、MPDは、元ブント(共産党)系の活動家たちが結成した日本学生戦線から発展した組織です。

そして、その「市民の党」に元総理大臣、菅直人の資金管理団体「草志会」が2007年より合計6250万円の政治献金を行い問題になったことは記憶に新しいです。

民主党の代議士とテロリスト集団との関係も、きちんと有権者に説明する必要があります。

もし森大志を含める子供たちが、未だに受けた革命教育を信じ、北朝鮮対日工作秘密工作員で、現在も国内で日本人拉致やテロ国家・北朝鮮のために活動しているテロリストだとしたら恐ろしいことです。

「日本革命村」とは北朝鮮テロリスト養成の村

北朝鮮・平壌中心から車で約1時間の所にある「日本革命村」は、よど号ハイジャック犯の家族8世帯が生活していました。

革命村周囲には、射撃練習場、格闘技場、研究所、アパートなどがあり、金正日総書記直轄の連絡部56課の指導のもと、家族全体で日々、革命教育が行われていたといいます。

よど号ハイジャック犯の子供たちは「日本革命村」で育ち、徹底的に金日成の「主体思想」の教育を20年近く受けました。

「日本革命村」で受けた教育は、「10の誓い(下記参照)」の通り「組織の秘密を命懸けで守る」ことを誓い、「代を継いで」組織のために活動し続けるというものです。

つまり子どもや孫の代も組織のためのテロリストになるという教育を学校で受けてきたということになります。

North Korean propaganda poster of the local first president Kim Il-sung. Photographed 7 May 2007; Derivative version created 6 February 2011 Photograph: Gilad Rom Author: unknown

North Korean propaganda poster of the local first president Kim Il-sung. Photographed 7 May 2007; Derivative version created 6 February 2011 Photograph: Gilad Rom Author: unknown

 

【日本革命村で毎朝唱える10の誓い】

1、我々日本革命家は、偉大な首領金日成同志の革命思想で日本を金日成主義化するため青春も生命も捧げて闘うことを誓います。

2、我々日本革命家は、偉大な首領金日成同志と親愛なる指導者金正日同志を忠誠の一心を持って高く仰ぎ戴くことを誓います。

3、我々日本革命家は、偉大な首領金日成同志の権威と威信を絶対化し、首領様を擁護、防衛するために親衛隊、突撃隊、決死隊になることを誓います。

4、我々日本革命家は、偉大な首領金日成同志の革命思想を信念化し、首領様の教示を信条化し日本革命勝利のため、社会主義・共産主義偉業のため最後の血の一滴まで捧げて闘うことを誓います。

5、我々日本革命家は、偉大な首領金日成同志の教示と親愛なる指導者金正日同志の教えを無条件、徹底して遂行し、任務を貫徹することを誓います。

6、我々日本革命家は、日本革命の指導者である田宮同志を中心とする全党の思想的意思統一と革命的団結を強化することを誓います。

7、我々日本革命家は、偉大な首領金日成同志と親愛なる指導者金正日同志に学び、共産主義的風貌と革命的活動方法、人民的活動作風を所有、体得していくことを誓います。

8、我々日本革命家は、偉大な首領金日成同志と親愛なる指導者金正日同志から授かった政治的生命を大切に守り、首領様の高い政治的信任と配慮に高い政治的自覚によって、忠誠心で応えていくことを誓います。

9、我々日本革命家は、偉大な首領金日成同志と親愛なる指導者金正日同志の唯一的指導の下に、組織の秘密を命懸けで守りながら活動することを誓います。

10、我々日本革命家は、偉大な首領金日成同志の導きの下、日本革命の偉業を代を継いで最後まで継承し完成させていくことを誓います。

(出典元:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会のHPより)

 

森大志のことを日本や日本国民にとって非常に危険な存在の可能性が十分にあると「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議」は、警笛を鳴らしています。

よど号ハイジャック事件

よど号ハイジャック事件とは、1970年におきた日本における最初のハイジャック事件です。

武装した日本国籍の9名の犯人「よど号グループ」が日本航空351便を乗っ取り、北朝鮮に亡命しました。

北朝鮮に渡ったよど号グループ9名は、初めだけ「世界革命を進める同志」として北朝鮮政府から歓迎を受けたと言われています。

しかし、すぐに北朝鮮における金日成体制の「主体思想」による徹底的な洗脳教育を「日本革命村(平壌近郊)」で受けさせられました。

そして、1977年までに北朝鮮で吉田を除くよど号グループのメンバー8名が日本人の妻と結婚しています。

柴田泰弘(よど号グループ)の妻だった八尾恵の証言によると、日本人妻は多くの場合は強制的な形の結婚で、妻たちは北朝鮮の主体思想を徹底的に洗脳されていたそうです。

こうして洗脳され金日成の主体思想にどっぷりと染まった両親より生まれた子供たち合計20名が今、日本に住んでいます。

  • 2001年5月 田宮長女(22歳)・小西長女(22歳)・田中長女(22歳)帰国
  • 2002年9月 小西次女(24歳)・岡本長女(25歳)・若林長男(24歳)・赤木長女(22歳)・魚本長男(23歳)帰国
  • 2004年1月 田宮長男(20歳)・岡本次女(22歳)・魚本長女(21歳)・魚本次男(19歳)・田中次女(17歳)・田中三女(14歳)・柴田次女(23歳)帰国
  • 2004年9月 田宮次男(16歳)・赤木妹長女(16歳)帰国
  • 2006年6月 柴田長女(27歳)・赤木妹次女(?歳)帰国
  • 2009年1月 若林次男(14歳)帰国

(年齢)は帰国時。(よど号グループ/Wikipedia)

羽田国際空港 JAL (Boeing 727-46) 1967年3月4日 写真:Jon Proctor

羽田国際空港 JAL (Boeing 727-46) 1967年3月4日 写真:Jon Proctor

 

テロ国家、北朝鮮日本人拉致問題や対日工作活動

北朝鮮はテロ国家で、テロリストを育成し、その目的のためならば日本国民を拉致するという手段を選ばない国です。

北朝鮮は1970年より、多くの日本人を拉致しました。

(参考記事:【なぜ北朝鮮は日本人を拉致したのか?その目的とは?「北朝鮮による日本人拉致問題」】

2015年11月に、北朝鮮工作員養成や活動の内部文書が東京新聞より発表され、「日本人拉致問題」が北朝鮮の国策で北朝鮮の国家的責任だということが明るみになりました。

(参考記事:【北朝鮮工作員証言による日本人拉致の目的とその方法とは?】

ほとんどの国がテログループとはビジネスをしない中、北朝鮮は外貨獲得のためミサイルの技術を輸出し、その収益で北朝鮮のミサイル開発を続けています。

(参考記事:【北朝鮮の核・化学・生物ミサイル兵器開発の現状】

現在の北朝鮮の技術力では、ミサイル実験の際、間違って日本にミサイルが落下する危険性もあり、そして政治リーダーも危険人物です。

明治学院大学教授で希望日本投票者の会シンクタンク「希望日本研究所」所長の川上和久氏は、著書「北朝鮮報道 情報操作を見抜く」の中で、こう示しています。

「北朝鮮がこれまでのような恫喝と脅し、自己正当化をいたずらに繰り返すならば、我が国は国交正常化を望みもしないし、まして経済協力などは論外だという民意をきちんと伝えていかなければならない。」

(川上和久著「北朝鮮報道 情報操作を見抜く」光文社新書)

日本と国民の平和と安全のために、テロ国家・北朝鮮に毅然たる態度をもって立ち向かわなければなりません!

 

内閣府”領土・主権展示館”

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