｢偽ブーツをネット販売し2億円の売り上げ」千葉県警、中国籍の女を逮捕

　千葉県警サイバー犯罪対策課と流山署は５日、商標法違反容疑で一宮町東野、中国籍の自称無職、方（ファン）慧英（フイイン）容疑者（４９）を逮捕し、千葉地検松戸支部に送致したと発表した。容疑は、平成２４年１２月ごろから２５年２月ごろまでの間、インターネットのショッピングサイトを介して市川市の会社員女性（３６）ら４人に、米国のメーカーが商標登録しているブランド「ＵＧＧ（アグ）」のブーツ４足の偽造品を、計約３万９千円で販売したとしている。

　方容疑者は容疑を否認しているという。

　同課によると、方容疑者は２１年６月ごろ以降、コンバースのスニーカーなどの偽造品の販売を約３万件行い、約２億円を売り上げていたとみられている。２３年には、大手ネットショッピングサイトから、偽造品を販売しているとして登録を解除されていた。

http://sankei.jp.msn.com/region/news/130605/chb13060521540009-n1.htm