検査忌避の韓国漁船船長逮捕
26日午後、長崎県の対馬沖で日本の排他的経済水域を航行していた韓国の漁船に海上保安部が立入検査を求めたところ漁船が逃走し、海上保安部はこの船の韓国人船長を漁業法の立入検査忌避の疑いで逮捕し、逃走した理由などを調べることにしています。
26日午後3時50分ごろ、長崎県対馬市上対馬町の沖合の日本の排他的経済水域の境界線付近で、韓国のイカ釣り漁船が航行しているのを海上保安部の巡視艇が見つけ、立入検査をするため停船を求めました。
漁船は現場にしばらくとどまったあと韓国の方向に逃走し、およそ10分後、巡視艇が韓国の排他的経済水域内で漁船を停船させ、漁船の船長の韓国人、キム・ジョンファ容疑者(50)を漁業法の立入検査忌避の疑いで逮捕しました。
対馬海上保安部によりますと、漁船には船長のキム容疑者のほかに韓国人とベトナム人の乗組員が5人乗っていたということで、27日、漁船を海上保安部に運んで船内を詳しく調べるとともに、キム容疑者から事情を聞いて逃走した理由や違法な操業をしていなかったかについて調べを進めることにしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131026/k10015582651000.html
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