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聯合ニュースは10日、韓国最大手の国民銀行の東京支店で、不正融資の見返りにリベートを受け取る手口によって巨額の裏金づくりが行われていたことを韓国の金融監督院が確認したと報じた。このうち20億ウォン(約1億8600万円)以上が韓国に持ち込まれたという。 韓国メディアは9月、同行の東京支店で韓国企業の日本法人などに対し限度額を超えて融資を行うため、親族など他人名義で書類を作成し迂回融資していたことが発覚、金融監督院が調査を始めたと報じていた。 金融監督院は裏金が同行の経営陣に渡った可能性も視野に、日本の金融庁と協力して裏金の流れを追及している。 東京支店をめぐっては、行員が日本の暴力団のマネーロンダリング(資金洗浄)に関与した疑いがあるとして今年春に金融庁の調査を受けたことも韓国メディアで報じられている
(共同) http://sankei.jp.msn.com/world/news/131110/kor13111016050001-n1.htm