飲食店の男性客に暴行を加え、重傷を負わせたとして、警視庁組織犯罪対策2課は傷害容疑で、いずれも中国籍でさいたま市見沼区東大宮、無職、リ・ケンコク(50)と妻のフ・セイジョ(48)の両容疑者を逮捕した。組対2課によると、いずれも容疑を否認している。
2人は中国残留孤児の2世、3世らでつくる不良グループ「怒羅権(ドラゴン)」のメンバー。当時働いていた飲食店で、男性ら2人が何も注文せずに店を出たところ、フ容疑者が追いかけて「店に入ったのだからカネを払え。1人3000円だ」などと因縁を付けたという。
逮捕容疑は昨年9月18日未明、東京都文京区湯島の飲食店で、都内の会社経営の男性(52)の頭を壁に打ち付けるなどの暴行を加え、全身マヒなどの重傷を負わせたとしている。
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