偽ブランド品を密輸しようとしたとして、大阪府警天王寺署などは15日、
大阪市天王寺区、衣料品店経営姜寅愛(カンイネ)容疑者(52)ら3人を
関税法違反(密輸入未遂)容疑で逮捕し、大阪地検に最終送検したと発表した。
大阪税関は同日、3人を同容疑で地検に告発した。いずれも容疑を認めているという。
ほかの2人は同、衣類輸入販売業福井宏之(53)、同市西区、無職佐々木宏昌(47)両容疑者。
発表では、3人は共謀して6月29日~7月8日、人気ブランド「アバクロンビー アンド フィッチ ヨーロッパ エスアー」に似た商標を 付けたポロシャツなど406点を、11回にわたって国際郵便で密輸しようとした疑い。
姜容疑者は韓国籍で、中国からの密輸を手がけ、福井、佐々木両容疑者は
インターネットの通販サイトで偽ブランド品を売っていた。
2011年9月以降の3年間で約1億8000万円の売り上げがあったとみている。
姜容疑者は「大阪市内で衣料品店を開業するための資金が欲しかった」と供述しているという。
ソース:読売新聞 2014年10月16日 12時28分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20141016-OYT1T50025.html?from=ytop_ylist
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