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競艇の“ノミ行為”で5人逮捕 品川区
(東京都)

東京・品川区の雑居ビルにある店で、客相手に競艇の「ノミ行為」をしていたとして、経営者の男ら5人が逮捕された。 モーターボート競走法違反の疑いで逮捕されたのは、ノミ行為の専門店を経営していた在日韓国人の光田武雄こと鄭柄仁容疑者(77)と鄭容疑者の妻や従業員ら計5人。 警視庁によると、鄭容疑者らは、今月15日、品川区東五反田の雑居ビルにある店内で、テレビで競艇の中継を見ながら、客に着順を一口100円で予想させて賭けをさせた疑いが持たれている。 店は常連客だけを入店させ、1000円につき100円をキャッシュバックするサービスなどを行い、この2年余りで約4000万円を売り上げていたという。 警視庁の調べに対して、鄭容疑者の妻は「違法だと知っていたので夫に注意したが、ボケ防止になるから営業を続けたいと言われた」と話しているという。