ニセ診断書 病院元職員と暴力団員不起訴に
暴力団幹部の収監を免れるため、担当医と共謀してウソの診断書を作成したとして逮捕された病院の元職員らを、京都地検は不起訴処分にした。
不起訴処分になったのは、京都市の「武田病院」の元医事部長(45)と暴力団員(48)の2人。元医事部長らは、暴力団幹部が刑務所に収監されるのを免れるため、担当医の全栄和被告(62)と共謀してウソの診断書を作成したとして逮捕されたが、その後、処分保留で釈放されていた。
京都地検は23日、元医事部長らを不起訴処分にしたと発表したが、理由については明らかにしていない。
一連の事件では、京都府警が京都府立医大病院の前の病院長らの関与についても、慎重に捜査を続けている。
http://www.news24.jp/articles/2017/06/23/07365138.html
暴力団組長の虚偽診断書作成した疑い 康生会「武田病院」の医師・全栄和(チョン・ヨンファ)容疑者(61)ら3人を逮捕
実刑判決を受けた暴力団幹部の健康状態について、うその診断書を作成し、提出したとして、京都府警は、京都の康生会「武田病院」の医師・全栄和(チョン・ヨンファ)容疑者(61)と病院職員、暴力団組員の合わせて3人を逮捕しました。
警察によりますと、全容疑者らは去年、山口組系の暴力団・淡海一家の総長・高山義友希受刑者(60)の健康状態について、「不整脈のため収監に耐えない」などとするうその診断報告書を作成し、検察庁に提出した虚偽診断書作成などの疑いが持たれています。
警察は先月、病院を家宅捜索するなどして捜査を進めていました。取材に対し、全容疑者は「診断書は虚偽ではないし、依頼もされていない」と容疑を否認していました。
2017/03/27 23:36
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