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元交際相手の20代の日本人女性を脅迫し売春をさせたとして、警視庁は9月、売春防止法違反(脅迫売春)の疑いで、日系ペルー人の無職、マツダ・クラビホ・ルイス・ダビー・アキラ容疑者(28)を逮捕した。マツダ容疑者は被害者の女性に無理やり借金を作らせたり、服従を誓う「奴隷誓約書」を用意したりするなど、卑劣な手口で女性を追い詰めていった。女性の運命を狂わせたのは、恋心で生まれた隙を突いてマツダ容疑者が撮影した複数の裸の写真だった。

きっかけは合コン

女性とマツダ容疑者が出会うきっかけになったのは、昨年10月ごろに参加した「合コン」だった。そこで知り合った男性に、マツダ容疑者を紹介された女性は、同年12月ごろから交際を開始。捜査関係者によると「交際を始めた当初、マツダ容疑者は女性に対してとても優しい態度を取っていたようだ」という。

その年の12月24日、恋人たちの最大のイベントの一つともいえるクリスマスイブの日も女性はマツダ容疑者と過ごした。マツダ容疑者は女性に裸の写真を携帯電話で撮ることを持ち掛けた。女性は拒否したが、「マツダ容疑者に嫌われたくない」という気持ちもあり、最終的には許してしまった。

http://www.sankei.com/affairs/news/171002/afr1710020001-n1.html