道に迷ったふりをして声をかけた女子中学生らに性的暴行を加え、けがを負わせたなどとして大阪府警捜査1課などは13日、強制性交致傷などの疑いでガーナ国籍で大阪市生野区中川のアルバイト、ベルフ・ジョセフ容疑者(32)を逮捕、送検したと発表した。「性的暴行をしたことは記憶にないが、これまでの行動からすれば、しているかもしれない」などと供述している。
逮捕、送検容疑は昨年6月から今年4月にかけ、大阪府内の公園などで女子中学生を含む10~30代の女性3人に対し、体を押さえつけるなどして性的暴行を加え、軽傷を負わせるなどしたとしている。
同課によると、ベルフ容疑者は「道に迷った外国人を装い、片言の日本語で女性に声をかけた」と説明。女性に現金を渡して性交を申し込み、拒否されると強引に襲っていたという。
ベルフ容疑者は平成21年ごろに来日。日本人の妻がおり、実際には日本語で日常会話もできるが「女性が親切にしてくれ、会話を進められる」として、片言で話しかけたという。
https://www.sankei.com/article/20210713-B2U2RGCSPJMKVASALQVQKQXVSM/
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