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12日夜、南砺市のアパートで同居するベトナム人男性の首を中華包丁で切りつけたとして、ベトナム国籍の技能実習生が殺人未遂の疑いで逮捕されました。
警察の調べに、技能実習生は容疑を否認しているということです。

逮捕されたのは、ベトナム国籍の技能実習生、ホァン・ヴァン・チェン容疑者(38)です。
警察によりますと、チェン容疑者は、12日午後10時ごろ、南砺市野田のアパートで、同居する30代のベトナム人男性の首を家にあった刃渡りおよそ25センチの中華包丁で切りつけたとして殺人未遂の疑いがもたれています。
被害者の男性は首に切り傷を負うなどしましたが、程度は軽いということです。
警察では同居する2人に生活態度に関するトラブルがあったとみて調べています。
警察の調べに対し、チェン容疑者は生活態度を注意されたことに腹を立てたという趣旨の話をしているものの、包丁を向けたが切りつけてはいないなどと述べ、容疑を否認しているということです。
現場の近くに住む女性は「この辺りでは今までこのような事件はありませんでした。怖いです」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20211013/3060008750.html