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4月に大阪市阿倍野区で起きた住宅火災について、敷地内に捨てられたたばこが原因として、隣のマンションに住んでいた男性が書類送検されました。  重過失失火の疑いで書類送検されたのは、大阪市東成区に住むベトナム国籍の男性(24)です。  男性は4月、当時住んでいた阿倍野区のマンションの窓から、たばこの吸い殻を隣の住宅の敷地内に投げ捨て、火事を発生させた疑いがもたれています。  けが人はいませんでしたが、住宅1棟約120平方メートルが全焼したほか、男性のマンションにも延焼し9部屋が焼けました。  住宅の敷地内には、ごみが大量に捨てられていたということです。  火事の後、男性は行方をくらませていましたが、10月になって警察に出頭。  「今まで何度も捨てていて大丈夫だと思った。責任をとらされるのが怖くて、ベトナムに帰ったと嘘をついていた」と容疑を認めているということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/46d37df788c782ac7effb04e1b8d3c939b9713e7