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他人名義の電子決済サービス「auペイ」を使い加熱式たばこのカートリッジをだまし取ったとして、警視庁サイバー犯罪対策課は詐欺容疑で、中国籍、建設会社社長、魏忠宝容疑者(28)=東京都江戸川区東小岩=を逮捕した。

サイバー犯罪対策課によると、魏容疑者は中国の通信アプリを通じ、「モノを買ってもうけることができる」などと「闇バイト」を紹介され、同様の手口で昨年3月以降、約5千万円相当の加熱式たばこを購入したとみられている。

加熱式たばこは、指示役が指定した場所に運んでいた。日本の加熱式たばこは中国などでは高値で取引されているといい、最終的に海外で転売されたとみられている。魏容疑者の報酬は被害額の1割に当たる約500万円だった。

https://www.sankei.com/article/20230213-QTUWHWVOD5K47IJ2T3BSCLO7M4/