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法務省入国管理局が6日、不法滞在のフィリピン人ら約70人をチャーター機で一斉に強制送還したことが関係者の話で分かった。コスト削減と安全確保が狙い。チャーター機による強制送還は密航者を除き、ほとんど前例がない。

入管によると、不法滞在者には法務省が退去強制令書を発付し、民間航空機などで帰国させる。航空券代は自己負担が原則だが、送還を拒否している場合は国が負担せざるを得ず、付き添いの入国警備官数人分の費用も必要になる。

ソース 山陰中央新報

http://www.sanin-chuo.co.jp/newspack/modules/news/article.php?storyid=1219542011