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北朝鮮にニット生地を不正輸出したとして、大阪府警外事課は14日、京都市右京区嵯峨野六反田町、朝鮮籍の貿易業姜正富カンジョンブ容疑者(62)を外為法違反(無承認輸出)、関税法違反(虚偽申告)の両容疑で逮捕した。

姜容疑者は北朝鮮との貿易が全面禁止された2009年6月以降、約30回にわたり、家具などを輸出していたとみられ、府警は裏付けを進めている。

発表では、姜容疑者は昨年6月28日、経済産業相の承認を得ずに、大阪市此花区の大阪港から、ニット生地計15トン(約170万円相当)を中国・大連経由で、北朝鮮へ輸出した疑い。容疑を否認しているという。http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130214-OYT1T01212.htm?from=ylist

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