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韓国でも教員の生徒に対する体罰が問題になっているなか、韓国中部で中学3年の男子生徒が剣道部の指導教員から木刀や竹刀で200回以上たたかれたあと自宅で死亡しているのが見つかり、教員の男が逮捕されました。

韓国中部のチョンジュで、11日午前、中学3年の男子生徒が自宅で死亡しているのが見つかりました。
生徒の体には殴られたようなあざが見つかったことから警察が調べたところ、生徒が以前所属していた剣道部の指導教員が、11日未明に生徒を近くの体育館に呼び出して木刀や竹刀で殴ったことを認めたため、警察はこの教員の男を逮捕しました。
調べに対して教員の男は、「昨夜、生徒の母親から『息子が飲酒をしたため戒めてほしい』と頼まれ、たたいた」と供述しており、男子生徒の手首を縛って4時間近くにわたって木刀や竹刀で200回から300回たたいたということです。
韓国でも教員の生徒に対する体罰が社会問題になっており、中には小学校の教員が児童に体罰をする様子を撮影してインターネットに投稿するケースすら複数、起きています。
こうしたことから、一部の自治体では、体罰を禁止する条例を制定するなど、対策を強化しようという動きも出ています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131011/k10015229041000.html