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朝日新聞デジタル 11月23日(土)16時39分配信

 大阪府内の不動産業者でつくる政治団体が2011年、外国籍の会員から入会時に「賛助金」を受け取り、それを政治献金としていたことが朝日新聞の取材でわかった。外国人から寄付を受けることは政治資金規正法違反にあたり、大阪地検特捜部が経緯を調べている。
特捜部の聴取を受けているのは、「大阪宅建政治連盟」(大政連)の幹部ら。大政連は、8500社が加盟する社団法人「大阪府宅地建物取引業協会」を母体とし、自民党や政権交代前の民主党、大阪維新の会の政治団体に献金してきた。
関係者によると、大政連の11年の政治資金収支報告書では、約300人から各10万~20万円の寄付を受けたと記載。ところがこのうち6人が外国籍とされ、大政連は政治資金規正法に違反した疑いがある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131123-00000025-asahi-soci