衣料品大手「ユニクロ」の店舗からTシャツなどを万引し、 自宅などに保管していたとして、愛知県警が窃盗と盗品等保管などの疑いで、ベトナム人の20~40代の男女6人を逮捕していたことが分かった。
ユニクロの製品はベトナムで人気が高まっているといい、 県警は、男らが盗品の一部をベトナムへ持ち出し、 転売していた疑いもあるとみて調べている。捜査関係者が明らかにした。
逮捕容疑で、男女5人は今年の夏ごろ、名古屋市内や近郊にあるユニクロの店舗で、
Tシャツなどをあらかじめ用意したユニクロの買い物袋に入れて購入したように見せかけ、代金を支払わずに持ち去ったなどとされる。別の男1人はこれらの衣類など
計200点(数10万円相当)を、盗品と知りながら、自宅に保管していたとされる。
男らは今年3月ごろから、東海地方などのユニクロで 盗みを100件ほど繰り返した、と話しているという。
男らは日本で働きながら技術を学ぶ外国人技能実習制度などで来日。
県警は盗んだ衣類などを転売し、収入を得ていたとみて調べている。
窃盗の実行犯とみられる男らの一部は、不法滞在しているとみられる。
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