ワーキングホリデーと観光ビザで来日した女2人をホステスとして働かせたとして、神奈川県警国際捜査課などは18日、入管難民法違反(不法就労助長)容疑で、同県大和市中央の飲食店経営の女(60)=韓国籍=を書類送検した。容疑を認め、「だめとは知っていたが、(ワーキングホリデーの場合)ちょっとぐらいの時間ならいいと思った」と供述しているという。
送検容疑は、4~6月の間に、ワーキングホリデーの資格で来日していた相模原市南区上鶴間のホステス、金多榮(キム・ダヨン)容疑者(28)ら韓国籍の女2人=いずれも同法違反(資格外活動)容疑で逮捕=を、経営する同市内の韓国パブでホステスとして働かせ、不法就労活動をさせたとしている。
2人はいずれも容疑を認め、金容疑者は、「写真の勉強をしに来た。最初は(横浜市)伊勢佐木町で、その後大和市内で(同店を含めて)2カ所、ホステスとして働いた」と供述しているという。
ワーキングホリデーは、文化などの相互理解を深める目的で、2つの国・地域間で18~30歳の青少年を行き来させる制度。http://sankei.jp.msn.com/region/news/130618/kng13061814480000-n1.htm
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