無資格で税理士業務をしたとして、警視庁保安課は税理士法違反容疑で、東京都台東区の「小川会計事務所」代表、小川真史容疑者(56)=同区松が谷=と、新宿区の「サンキコンサルトオフィス」代表で韓国籍の姜博之容疑者(57)=江東区東砂=を逮捕した。同課によると2人とも容疑を認めている。
また、2人が作成した税務書類の署名に際し、それぞれ名義を貸していた正規の税理士2人を同法違反幇助容疑で書類送検した。税理士らは顧問料や書類作成料の25~50%を報酬として得ていた。
小川容疑者の逮捕容疑は平成25年11月から昨年3月の間、資格がないのに法人税確定申告書など38通を作成。姜容疑者は25年4月から26年3月の間、17通を作成したとしている。
http://www.sankei.com/affairs/news/160302/afr1603020038-n1.html
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