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15日、宮崎市で、横断歩道を渡っていた小学生3人が軽乗用車にはねられ、2年生の男の子が意識不明の重体になっているほか2人がけがをした事故で、警察は、軽乗用車を運転していた23歳のパート従業員を過失運転傷害の疑いで逮捕し、事故の詳しい状況を調べています。

15日午後6時前、宮崎市大塚町の大淀川の堤防の上を通る道路で、横断歩道を渡っていた市内の小学校に通う男の子3人が軽乗用車にはねられ、2年生の8歳の男の子が頭を強く打って意識不明の重体となっているほか、3年生と2年生の男の子2人が重軽傷を負いました。

警察は16日未明、軽乗用車を運転していた宮崎県国富町のパート従業員、海老原奈月容疑者(23)を過失運転傷害の疑いで逮捕しました。警察の調べに対し、「事故を起こしたのは間違いない」と供述しているということです。

警察によりますと、はねられた3人は河川敷にあるグラウンドでサッカーをしていて、けがをした2人は「道路の向かい側にあるトイレに行こうと横断歩道を渡っていたらはねられた」と話しているということです。現場は見通しのいいまっすぐな道路で、街灯はなく、事故当時は日没を過ぎてかなり暗くなっていたということで、警察がさらに詳しい状況を調べています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161116/k10010770741000.html

http://hosyusokuhou.jp/archives/48776477.html