静岡県警島田、菊川両署などの合同捜査班は7日、愛知県の男4人について、静岡、愛知、岐阜、三重の4県で計69回、トラックの窃盗や器物損壊を繰り返していたことを裏付け、捜査を終結したと発表した。
被害総額は1億1500万円に上るという。
発表によると、4人は愛知県尾張旭市、韓国籍で自動車販売業黄寛之被告(44)(公判中)ら。昨年1~10月頃、4県の駐車場や資材置き場から、トラックやフォークリフトなど計68台、カーナビなど約1000点を盗んだ疑い。4人は容疑を認めている。
合同捜査班は7日、窃盗などの疑いで計60件分について静岡地検に追送検した。盗んだトラックなどは、自動車などの解体処理施設「ヤード」に運んだ後、一部は海外に輸出されたとみられるという。
2017年04月09日 13時27分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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