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中国籍の男女17人摘発 入管難民法違反の疑い 男女2人逮捕

(2018年11月06日 18時22分)

在留期間を過ぎた外国人を小矢部市内の工場に派遣し、不法に働かせたとして、県警察本部は、人材派遣会社の役員の男女2人を逮捕しました。

入管難民法違反の疑いで逮捕されたのは、人材派遣会社の社長で小矢部市に住む中島美香子容疑者(51)と同じ会社で取締役を務める中国籍で名古屋市に住む長津和佳容疑者(29)です。

2人は、共謀の上、在留期間を過ぎて不法に残留していた中国籍の男女2人を小矢部市の工場に派遣し、不法に働かせた疑いが持たれています。

県警は、中島容疑者ら2人の認否を明らかにしていません。

また、県警は、6日、このほかに、県内で中国籍の男女17人を摘発していて、このうち5人を入管難民法違反(不法残留)の疑いで現行犯逮捕し、12人を名古屋入国管理局へ引き渡しました。

県警によりますと、逮捕した5人は容疑を認めているということです。

県警は、事件の全容解明にむけて、2人の会社役員の余罪や残る12人の中国籍の男女の容疑について調べを進めています。

http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/index.html?TID_DT03=20181106192854