在留期間を超えて不法に滞在していた外国人を工場に派遣していたとして、警視庁国際犯罪対策課は、入管難民法違反(不法就労助長)容疑で、千葉県八千代市の人材派遣会社「旭昇商事」を摘発。実質的経営者で中国籍の郭云欽容疑者(37)と同居する中国籍の夫、従業員、ブローカーの女の男女4人を逮捕するとともに、法人としての同社も書類送検した。 4人の逮捕容疑は令和2年5月下旬~今年5月7日にかけて、八千代市の洋菓子工場に、不法滞在していたベトナム人の男1人を派遣し、不法就労活動をさせたとしている。調べに対し郭容疑者は容疑を認めているという。 国際犯罪対策課によると、旭昇商事は昨年1年間に、この洋菓子工場を含む6社に外国人を派遣し、派遣料として約7億5千万円を得ていた。派遣した外国人の大半が不法就労者とみられ、国際犯罪対策課は実態解明を進める。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fee66256b32388d1f2b591e92524f6ca200a1fb5
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