公共工事の受注業者に工事代金の一部が前払いされる制度を悪用し、大阪市から約5100万円をだまし取ったとして、大阪府警港署と大阪水上署は1日、詐欺容疑で同市の土木会社元経営、許永(キョ・エイ)(69)=韓国籍=と、娘の自称会社員、松平圭代(41)の両容疑者を逮捕した。
府警によると、許容疑者の親族が経営していた土木会社が工事を受注したが、受け取った前払い金は許容疑者が経営していた会社に送金されていた。2つの会社はいずれも直後に破産しており、府警は2人が計画倒産を図った疑いがあるとみている。
2人の逮捕容疑は、同市北区の土木会社「有輝建産」(破産)が約1億3千万円で受注した同市発注の道路舗装工事に絡み、平成21年10~11月、市が下請け業者への支払い名目で同社に前払いした約5100万円を許容疑者の経営する会社に送金し、詐取したとしている。
府警によると、制度を利用するには公共工事専門の保証会社に使途などを届け出る必要があるが、許容疑者の会社が下請けに入ると偽って前払い金を請求していたという。
不正に気づいた市が23年3月、府警に告発していた。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131001/waf13100120060038-n1.htm
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