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大阪府東大阪市で昨年12月、男性会社員方の玄関が燃えて焼け跡付近から火炎瓶のようなものが見つかった事件で、大阪府警が現住建造物等放火などの容疑で、会社員の知人で中国籍の50代の男の逮捕状を取ったことが7日、捜査関係者への取材で分かった。容疑が固まり次第、逮捕する。

事件は昨年12月27日午前1時半ごろ、東大阪市御幸町の40代の男性会社員方で発生。木造3階建て住宅の玄関など約15平方メートルを焼き、約1時間後に鎮火した。玄関前には火炎瓶のようなものが1本落ちていたほか、近くの路上には液体入りのガラス瓶が数本入った段ボールも見つかっていた。

この火事で、会社員の40代の妻と小学生の子供2人が煙を吸って病院に搬送されたが、けがはなかった。府警は同日、現場から自転車で立ち去った男を確保したが、顔などにやけどを負い、入院していた。



http://www.sankei.com/west/news/160307/wst1603070050-n1.html