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トラの置物に覚醒剤約25キロ(末端価格約17億5千万円相当)を隠して密輸したとして、警視庁組織犯罪対策5課は、覚せい剤取締法違反(営利目的輸入)容疑で、ともにメキシコ国籍で住居不詳の運転手、カブレラ・アビラ・ミゲル(24)と、農業のアギレ・チャコン・フランシスコ(49)の両容疑者を再逮捕した。同課によると、ともに容疑を否認している。

同課によると、覚醒剤は陶器製で全長約190センチのトラの置物の中に袋に分けて入っていた。メキシコから横浜市内の会社を経由し、千葉県いすみ市内に郵送された。2人が覚醒剤を取り出してスーツケースに入れ、車で持ち出そうとしたところを同課が同法違反(営利目的共同所持)容疑で現行犯逮捕していた。

再逮捕容疑は1月下旬、覚醒剤約25キロ入りの航空貨物をメキシコから成田空港に輸入したとしている。

http://www.sankei.com/affairs/news/160304/afr1603040025-n1.html

 

メキシコドラッグ組織の実態

http://jj-cast.blogspot.jp/2016/01/blog-post_29.html