京都の繁華街・祇園でバカラ賭博場を開いていたとして従業員らが逮捕された事件で、京都府警生活安全対策課などは20日、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等収受)と単純賭博の疑いで、京都市西京区の解体業経営の男(53)を逮捕した。府警によると、男はバカラ賭博で勝ち、約1020万円を受け取っていた。男は容疑を認め、「(後日)韓国で賭けて、全額負けた」という趣旨の供述をしている。府警は同日、男を処分保留で釈放、任意捜査に切り替えて調べを進めている。
逮捕容疑は5月16~18日、京都市東山区で開かれていたバカラ賭博場で賭博を行ったうえ、運営者が賭博場開帳で得た犯罪収益と知りながら、チップを換金して約1020万円を受け取ったとしている。
府警は、5月以降、このバカラ賭博場の従業員や経営者らを賭博開帳図利容疑などで摘発しており、押収した顧客名簿などから男が浮上した。
府警によると、男は当日、バカラ賭博場でチップを現金に換金し持ち帰ったが、数日後に韓国に渡っており、「賭けで全額、負けた」という趣旨の話をしているという。
http://www.sankei.com/west/news/160620/wst1606200073-n1.html
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