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大阪府と大分県で平成13~14年、風俗店の女性や建設業の男性が相次いで殺害された事件で、強盗殺人容疑などで国際手配されている中国籍の元留学生の男について、中国側から別の事件で身柄拘束したと、日本の捜査当局に連絡があったことが10日、捜査関係者への取材で分かった。

身柄拘束されたとみられるのは、中国遼寧省出身で事件当時は大分県内の大学に在籍していた朴哲容疑者(33)。

朴容疑者は、犯行当時少年だった元留学生=無期懲役が確定=らと共謀し、13年12月、大阪市北区のホテルで女性=当時(35)=を殺害し、14年1月には大分県の旧山香町(現杵築市)で建設業の男性=同(73)=を殺害した疑いが持たれている。

朴容疑者は事件後、福岡空港から中国に出国。日本の捜査当局は国際刑事警察機構(ICPO)を通じて朴容疑者を国際手配し、中国側に所在の確認を求めていた。

日中間には犯罪人の引き渡し条約がなく、身柄が日本側に移送されない可能性がある。日本側は朴容疑者かどうか確認するとともに、身柄が移送されない場合、中国側に対し、日本に代わって司法手続きを行うことができる「代理処罰」を要請するとみられる。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131110/waf13111022170011-n1.htm