ピスタチオの缶詰の中に覚醒剤約2・4キロ(末端価格約1億7千万円)を隠して密輸したとして、大阪府警関西空港署と大阪税関関西空港税関支署は27日、覚せい剤取締法違反(営利目的密輸)容疑で、スペイン国籍の自営業、ホセ・ミゲル・ブラボ・サンチェス容疑者(52)を逮捕したと発表した。
関空署などによると、サンチェス容疑者はインドのデリー市内のホテルで東洋人の女性から渡されたと説明。「違法な薬物が入っているかもしれないと思っていた。自分がおとりとなって犯罪組織を暴こうと思った」などと供述している。
大阪地検はすでに同罪などで起訴。起訴状によると今月5日、関西国際空港で覚醒剤約2・4キロを缶詰に隠して密輸したなどとしている。
http://www.sankei.com/west/news/160627/wst1606270068-n1.html
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